髪に症状があることをハンデにしない社会

【みんなのお知らせ】抜毛症当事者の為の自助会・とりこふ!のご紹介

この度はとりこふ!を取り上げていただきましてありがとうございます。抜毛症当事者で、とりこふ!を主催しております、ひよこと申します。
今日はこのような貴重な場を頂戴ましたので、少しだけ活動のご紹介をさせていただきます。


<とりこふ!ってどんなところ?>
とりこふ!は抜毛症当事者が集まって自分の気持ちや経験をシェアするところです。
私たちはこれをミーティングと呼んでいます。お話のきっかけになるように毎回トークテーマをご用意していますが、なんでも自由にお話ししてよい場所です。言葉にすることで内省したり、感情と向き合ったり、これからのことが具体的になったり・・・人それぞれメリットがあるかと思います。
抜毛症当事者の方ならどなたでもご参加いただけます(ご家族であっても当事者以外の参加はできません)。
本名を名乗る必要はなく、ニックネームで参加できます。
話したくないことは話さなくていいですし、自分の話すことは自分で決めることができます。
それぞれの考える「回復」のためにこの場所を使っていただけたら嬉しいです。

<とりこふ!のルール>
とりこふ!は、みなさんに安心してご参加いただくために、下記のルールを設定しています。
安心安全な場で自分の気持ちを話せることが大切だと思っています。
・この会での話は外に漏らさない。
・否定や誹謗中傷をしない。
・連絡先の交換、写真撮影などは相手の許可を取ってから行う。
・ONLINE ミーティングではスクリーンショット、画面録画をしない。

<とりこふ!の軌跡>
抜毛症当事者のための自助会とりこふ!は、当初オフ会として始まりました。
トリコチロマニア(抜毛症)のオフ会だから、とりこふ!です(主催者のひよこが鳥だから・・・ではないのです笑)。
とりこふ!は現在、自助会として活動しています。自助会とはセルフヘルプグループとも言われる当事者会のことです。とりこふ!のモデルとなったのは、アルコール依存症の自助会(アルコホーリクス・アノニマス(AA)、断酒会)です。
やめたくてもやめられない、わかっちゃいるけどやめられないという依存症の心理は、抜毛症に非常に似ていると思い、参考にさせていただきました。
とりこふ!は、抜毛症に関するあらゆる経験と力と希望を分かち合って、共通する問題を解決し、抜毛症から回復するようにお互いに助け合いたいという私の半ば個人的な願望から誕生したのです。
第 1 回~第 3 回まではリアルに集まってお茶やお菓子をつまみながらミーティングを行いました。その後は新型コロナウイルスの影響によりしばらくお休みし、現在は ONLINE ミーティングに移行しています。リアルで行っていた時も遠いところから足を延ばしてくださった方はいましたが、ONLINE によってさらに広い範囲、広い年代の方に利用していただいている印象を受けます。しばらくは ONLINE による開催を継続していく予定です。


<とりこふ!ご参加について>
前述いたしまたように、とりこふ!は抜毛症当事者の方のみご参加いただけます。
ニックネームでのご参加、カメラ OFF でのご参加も可能です。お話を聞くだけの参加も歓迎いたします。お気軽にお問い合わせください。
ご参加迷われている方、主催のひよこはどんな人物なのか知りたい方は、私のブログ「ひよこの抜毛症奮闘記」 をご覧いただくと、参考になる
かもしれません。ブログには過去に開催したとりこふ!のレポートも掲載しています。

<おわりに>
なにやら自助会というと大それたことを企画していると思われる方もいるかと思いますが、ただ私自身が必要だと思ったことをそれこそ自助的に始めただけなのです。
なのでこれからもその最初の気持ちを大切に細々と活動を続けていきたいと思っています。
コロナが終息すれば、またリアルで集まることもできるでしょう。

お申込み trichoff★yahoo.ne.jp
※★を@に変えてお送りくださいね

こちらのアドレスまでご連絡ください。お問い合わせもこちら。
・日時 毎月第 2・第 4 土曜日
20 時~21 時 30 分
・使用アプリ Skype
(アカウントをお持ちでなくともブラウザから参加いただけます。
MicrosoftEdge、Googlechrome に対応しております。
iOS をご利用の方はお手数ですが Skype アカウントの取得と
アプリの DL をお願いいたします。)

・とりこふ 公式 LINE
ご登録いただくと次回開催日時をお知らせいたします。
こちらからもお申し込みができ簡単です。ぜひご利用ください。最後に、とりこふ!のモデルとなった AA(アルコホーリクス・アノニマス)の方たちが唱える小さなお祈りを紹介します。このお祈りが、私が彼らをモデルにしようと思った大きなきっかけです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ひよこ

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