大阪在住 46才主婦 家族は夫、息子7才 柴犬1才です。
小学6年 急に現れた新しい母。よい子のふりして、市外へ転居。ほんとは祖父母宅に残りたかったけど言えず。同時期に3才上の姉に、アホ毛と白髪は抜かないとダメと洗脳され、抜毛の毎日になりました。物音がするまでピンセットや指で抜いて、毛根に白いやつがついてると当たりで気持ちよくて、あと1本抜いたら終わろうを繰り返し。
あるとき父親に見つかり、小児科へ。そこで抜毛していることがバレ、帰宅後にお前おかしいぞ、バカか、自分でダメにして、とグーで殴られました。
漢方薬が処方されたけれど、激マズで飲んだふりで処分。
2度通院して終わりました。
以後も抜毛の毎日。中学では、ヘアバンドの下、うなじなど隠せるとこを抜いてましたがどんどん広範囲に。
高校の卒業アルバムは、ほぼ坊主にヘアバンド姿で笑って写っています。そんな見た目なのでアルバイトも受からず、誰もウィッグをすすめてくれなかった。
大阪に単身上京。フルウィッグ生活へ。
安いタイプのため、づれないか、バレないか、気が抜けませんでした。20才のとき、 主人と知り合いました。初対面でなんでカツラなん?と直接聞いてくるのには驚きましたが、こんな人は人生で初めてで、お酒の力を借りて全部打ち明け、一緒に泣いてくれました。貯金も増え、夢の人毛フルウィッグ を手に入れました。プライベートに仕事に充実してるはずなのに、家での抜毛は止まりません。息子が3才ぐらいのときに、抜毛しようとしているのを目にして、真似してるんだと大泣き。子供に見られていたことにショックを受けました。もう止めよう。と決断してもふいに手がいきます。頻度、時間は減りましたが、まだまだ抜いてしまいます。先日の夜、たまたま見たブログで抜毛が改善し、ウィッグ卒業したとUpされた記事を見て、主人に相談。すぐに申し込み。話を伺うと、増毛技術を利用し、オーダーウィッグを作成、自毛に編み込みするので自分では外せない。毎月1回はメンテナンス頭皮マッサージに通うようです。
今月末に、そのウィッグが完成予定。洗髪、スイミングも可能みたいなので楽しみです。また報告させて下さい。
長々と読んでいただきありがとうございました。
1件のフィードバック
こうママさん
ASPJの土屋です!素敵なご主人さまですね!そして治されようとなさっている情報のシェアもありがとうございます。ぜひ今後も教えてくださいませ。我が家も7歳、5歳の息子がおり、「なんでお母さんは髪の毛とっちゃうの?」と言われます。
「そうなんだよね、お母さんも自分でもわからなかったの。でも止められなかったんだよね。でも髪があってもなくてもお母さんは変わらないよ。髪の毛は頭を守るためにあるから、ないよりもやっぱりあったほうがいいから●●は大事にしてね」というようにお伝えしてみてはどうでしょうか。少しでもこうママさんのお心がほっとできましたら幸いです。